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2009年 11月 10日

11/9(月)井土紀州監督×瀬々敬久監督 公開記念トークレポート

7日間連続の公開記念イベント!
3日目のトークゲストは、『行旅死亡人』が11月7日に公開したばかりの井土紀州監督。『百年の絶唱』や『ラザロ-LAZARUS』の監督であり脚本家としても多くの作品を手がけています。『黒い下着の女 雷魚』や『HYSTERIC』など瀬々監督作品でも脚本を担当。一時期を共にしたおふたりが久々に再会です。
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「昔から頭脳警察が好きなのは知っていたので、遂にこういうものを作ったのかと思いましたね」と井土監督からまずは本作への感想。
「瀬々さんが京都大学の西部講堂に出入りしていたのと同じように、僕は法政大学で学生会館に出入りしていました。頭脳警察は学祭の常連で、彼らがライブに出ると黒ヘル軍団が隊列を組んで暴れて帰っていくというのが名物になっていた。90年代は頭脳警察が再結成したこともあって、オールナイトイベントでは他のバンドも入り乱れて頭脳警察の『コミック雑誌なんかいらない』を朝まで演り続ける。そんなライブが印象に残っています」と当時をふりかえります。
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本作の構成については、
「著名人にインタビューしてその証言からアーティストの偉大さを誇張する。アメリカのドキュメンタリーではよくある手法で、頭脳警察を神話化しようとしたらそうしたでしょう。けれどこの映画はいい意味でも悪い意味でも行き当たりばったり。僕はその手法を気持ちよく見ました。水平に動くドキュメンタリー」と評価。
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井土監督のこの言葉を受けて瀬々監督は、
「頭脳警察を解釈するという映画を作るつもりはなかったし、批評的な立場には立ちたくなかった。権威ある人たちを出してその作品の値打ちを上げるようなやり方は一切したくなかったんです」と説明。ドキュメンタリーの手法について、人にものを聞くことの難しさと面白さについてなど、<拮抗>が垣間見える深いトークイベントとなりました。


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井土監督の新作『行旅死亡人』はシネマート新宿にて公開中!


そして、11月10日(火)18:30からのイベントゲストは、ツアーから戻ったばかりのPANTAさんと元アナーキーの仲野茂さん、THE BACILLUS BRAINSの日野研二さん!世代間のある3人のミュージシャンが「頭脳警察」や音楽制作についてなど、炸裂トーク間違いなし!ご期待ください!
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by zk-movie | 2009-11-10 14:19 | イベント情報


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